2012年03月14日 (水)
金属アレルギーとして よくある症状はイヤリング、ネックレス、ジーンズの裏ボタン、ベルトの金属バックなどに含まれるニッケルによるかぶれす。これらは 金属が直接肌に触れている部分にかぶれの症状がでてくるので、 比較的原因としてわかりやすいものです。しかし直接、触れてかぶれるのではなく 食物に含まれている金属や 歯科金属が溶け出て 金属が体内に入ることで生じる湿疹反応もあります。
疑がわしいとき パッチテストである程度、はっきりさせることができます。
先日は 就職活動を控え 金属を扱う職場に就職可能かパッチテストを希望され来院された青年がいました。金属の時計バンドの付近に湿疹が出来たことがあるそうで心配していましたが、無事パッチテストは陰性で安心して帰られました。よかったです。
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